鍵の修理

鍵の正しい修理方法について紹介したいと思う。
まず、引き戸タイプの鍵の場合。

問題の鍵をシリンダーごと取り外してしまう。そして中を分解してみる。するとチリやホコリ、鍵が擦れてでた金属のカスなどがたまっているのを見つけることができる。このゴミや汚れが鍵の動きを悪くしていたということがわかる。

この汚れを丁寧に取り除いていく。
そして最後に鍵専用の循環パウダーを軽くまぶし、清掃は完了である。

また、このような鍵穴のつまりの他に、ドアの建付の悪さが悪影響を及ぼしていることがある。

ドアレバーのついた開き戸などは戸の位置が下がっていたりすると鍵が受けに引っかかってかかりが悪くなってしまうのである。
ドアを上に上げるか、鍵の受けを加工して修理する必要がある。

このような修理やメンテナンスが鍵の故障を直すためには必要である。毎日使用するものなので定期的にメンテナンスをするといいだろう。まず、おかしいと感じたらすぐに鍵屋をよび修理をしてもらうことをおすすめする。
鍵がかからなくなって外出できない、家に入れないなどということになったら大変である。

また、潤滑剤を使ったメンテナンスであれば自分でも行うことができる。半年に一度くらいのペースでやるといいだろう。
特にディンプルキーは精密な作りの鍵であるため、使用する潤滑剤は必ず専用のものを選ぶように。